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ウォーターピーリング

ウォーターピーリングは毎日行ってはダメ

ウォーターピーリングはエステサロンで人気なケア方法です。若い人なら新しい細胞のサイクルが早いため、古い細胞もそれと共にはがれ落ち、常に綺麗な状態を維持することができますが、加齢と共にそのサイクルが乱れていき、古い角質や汚れが肌そのままの状態になってしまいます。そこでウォータピーリングをすれば、お肌の古い角質や皮脂、汚れを綺麗さっぱり取ることができ、肌のターンオーバーを正常化する効果が期待できます。また、ピーリングにはケミカルピーリングやダイヤモンドピーリングなど様々な種類がありますが、ウォータピーリングはその名の通り、水をミスト状にしてケアをするため、肌にも大変優しいピーリング方法になっています。

最近ではエミリーキュートのような家庭用ウォータピーリングマシンも販売されており、サロンに通う必要もなく、気軽にピーリングを行えるようになりました。しかし、自宅で気軽にできる分、毎日行っていませんか?実はそのやり方肌を逆に痛めてしまう大きな間違いなのです。

ウォータピーリングの効果とは?

肌の表面についた目に見える汚れは洗顔を毎日しっかり行うことで、清潔に保つことができますが、お肌のターンオーバーが乱れてしまうと本来であれば、自然と洗顔と共に洗い落とされるはずの汚れが皮膚の古い細胞と伴って残り続けてしまう現象があります。その状態が続くと様々な肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。

ウォータピーリングは洗顔では落としきれないそのような肌の汚れをミストと超音波振動を使って取り除く方法です。しっかり汚れがなくなった状態を作ってあげると肌の自然治癒能力により、ターンオーバーを正常化し、汚れの少ないツヤやハリのある肌を維持することができます。

ウォーターピーリングを毎日するとどうなる?

家庭用機器で毎日手軽にできるようになったウォーターピーリング。確かにやればやるほど毛穴の汚れが取れ、肌もきれいになっていきますが、実はそれは逆効果なのです。

ウォーターピーリングを行うと肌が一時的にきれいになりますが、その分他の正常な肌まで多少は削ってしまいます。肌のターンオーバーは通常2~4週間程度かかると言われており、その期間内にさらにウォーターピーリングを行うとさらに肌を傷つけてしまいます。確かに見た目的にはツルツルして綺麗な肌になっていくのですが、実際のところは肌への様々な刺激によって角質がはがれ落ち、薄くなり、ついには肌理がなくなり、つるつるしてしまった状態になってしまいます。それの状態のことをビニール肌といいます。皮膚の構造は何層にも連なっており、見た目に見える部分は角質層といい、外部からの刺激から皮膚を守るための層になります。ビニール肌は艶っぽく美肌に見えるのですが、角質層が削り取られてなくなってしまっている状態のため、そのままにしておくと、乾燥肌や炎症やニキビ、皮脂の増加など肌にとってのデメリットが多くなってしまいます。

ウォーターピーリングは数週間おきに行うのがベスト

肌のターンオーバーは人によって異なりますが、2~4週間で再生されると言われています。そのため、一度ウォーターピーリングで綺麗にした肌に再度ケアを行ったとしても汚れが溜まっていないため、効果はありません。むしろ先に説明した通り、逆効果になってしまうことがほとんどです。ターンオーバー期間が終了し、肌が再生され始めれば、不要な角質や皮脂が溜まり始めるので、その時期に再度ウォーターピーリングを行ってあげると強くて綺麗な肌を保つことができます。

まとめ

ウォーターピーリングは今ではエステサロンだけでなく、家庭用のマシンも高性能化し、自宅でも気軽にフェイスケアができるようになっています。しかし、その分やりすぎてしまう人も多いかと思います。ウォーターピーリングは適度に周期を守って継続して行うことで美肌効果が得られます。すでに毎日行ってしまっている人は今すぐ注意して、ケアを行っていきましょう。