Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/users/1/mindedge/web/laschon.com/wp/wp-includes/post-template.php on line 284

イオン導入

イオン導入の副作用やデメリット

イオン導入は「針を使わない注射」と言われているように肌の奥部へのアプローチ効果は高いです。例えば、ヒアルロン酸をお肌に注入するときは注射針を使って、直接肌の深層部に打ち込みます。もし、肌に直接ヒアルロン酸を塗ったとしても肌のバリア機能に守られてしまい、角質層までにしかアプローチすることができません。

しかし、イオン導入を使えば、そのバリアを一時的に解除することができるため、肌にヒアルロン酸を塗れば、肌の深層部まで行き届かせることができます。このようにお肌のケアに関してはメリットが多い、イオン導入ですが、その分デメリットや副作用も存在します。

ではその副作用とはどのようなものなのでしょうか?

イオン導入の副作用

イオン導入は今注目されている肌へのケア方法ですが、電流を肌に流すという点で多少なりともリスクは存在します。

お肌への刺激

イオン導入は肌に微弱な電流を流すことで、皮膚のバリア機能を一時的に解除します。電流を流すということは微弱ながらも肌に刺激を与えるということになります。自身の肌に常に流れている感じないほどの微弱な電流なので、痛みを感じることはほとんどありませんが、まれにこの電流にも刺激を感じてしまう人がいます。現在のイオン導入機は交換型というプラス極とマイナス極の電流を交互に流す形のため、肌への負担は少なくなっています。もし、昔の型のイオン導入機を利用されている場合は、現在の型番よりも刺激が強い可能性が高いため、注意しましょう。

長期利用のリスク

このように一時的ではありますが、バリアを解除してしまうということはその間に本来ならば、ブロックされる成分や刺激が肌の深層部まで届いてしまうことを意味します。そのため、長時間の利用は肌を傷つけてしまうリスクが高い状態が長くなってしまうため、化粧水やビタミンCなどのケアは素早く行い、行った後はすぐにイオン導入を終了しましょう。

成分が肌に合わない

イオン導入の際には美容成分を送り込みますが、そもそもその美容成分がご自身の肌に合わないという可能性もあります。イオン導入でよく使われる成分はビタミンCやプラセンタエキスですが、利用して「肌が赤くなった」り、「ヒリヒリする」という症状を感じる人もいます。もしこのような症状が続くようなら、肌に合わない可能性があるため、すぐに使用を中止しましょう。また、別の美容成分に変更してください。普段からその成分が入っている美容液を使っているからと言って大丈夫という保証はありません。普段は皮膚の角質層までしか塗れていないですが、イオン導入の場合は、そのさらに深い層にも行き届くため、角質層では症状が起きなかったとしても深層部では症状が起きる可能性があります。

もし副作用が起きてしまったら

このようにイオン導入を行うと肌への刺激やリスクが高まることが分かります。毎日連続して行ったり、一度の長時間行うとどんどん肌には悪い影響を与えてしまいます。そのため、イオン導入後は週に1~2回、一度行ったら最低でも2~3日の間隔を開けるようにしましょう。もし何か肌トラブルが起きてしまったら、すぐに使用を中止してください。