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イオン導入

イオン導入にコットンやマスクシートが必要な理由とは

エステサロンでのイオン導入を経験した人やイオン導入機の説明書を読んだ人なら必ずイオン導入の際にはコットンやマスクシートを使うということを知っていると思います。しかし、コットンがなくても問題ないんじゃないのと思っている人も多くいると思います。今回の記事ではイオン導入の際になぜコットンやマスクシートを使わなければいけないのかを説明しつつ、コットンなしで使える美顔器の選び方をご紹介していきます。

コットンやマスクシートを使う理由

イオン導入を行う場合、肌に直接美容液を付けてそのまま使うのは危険です。電気の性質上、水分が集中した箇所に電気が通りやすいようになっています。そのため、美容液を直接肌に塗ると水分の偏りが発生してしまい、電気が集中してしまうポイントが出来上がってしまいます。そのままの状態でイオン導入機を使ってしまうと、その箇所を通して、通電しやすくなってしまい、火傷や感電の危険性が発生してしまいます。

そのため、自分のお肌を守るにはコットンやマスクシートを使いましょう。これらの素材は綿です。綿はきわめて微細な繊維で吸水性が高いため、美容液を浸せば、水分は均等に分散します。このようにコットンやマスクシートを使い、水分の偏りを抑えて電気を通すことが大切です。

コットンなしでも使える美顔器

確かにコットンやマスクシートを使ってイオン導入すれば、火傷などの危険性は少なくなります。しかし、その分毎回の化粧水の量も多くなりますし、コットンやマスクシート代もかかります。出来たら毎回低コストでイオン導入を行いたい人にはジェル性の美容液を使うのがオススメです。ジェル性の美容液を使う際に気を付けなければいけないのが、ジェルに対応している美顔器を使わないといけないということ。美容液の使用を前提に作られたものだと故障の原因にもなってしまうため、ジェル対応のイオン導入機を使う必要があります。

しかし、ジェル性美容液は界面活性剤など肌に不要の成分が入っているものも多く、それらが浸透してしまうと肌にダメージを与えてしまう可能性もあるほか、化粧水と比べると通電性もよくあまりおすすめしません。もし、どうしてもジェルを使いたいなら、美顔器専用のものを使うか、無添加のジェルを使うようにしましょう。また、油溶性のジェルの場合、通電性が悪くなるため、水溶性のものを選ぶようにしましょう。

もしジェルを使うなら無添加かつ水溶性のものを選びましょう!

コットン汚れの原因は?

コットンを使ってイオン導入をしているとコットンが茶色になっている場合があります。イオン導入自体、音もないため、いまいちその効果をその場で感じることができません。しかし、そのコットンの汚れ=イオン導入が効いているということではないので、注意です。

コットンの汚れは効果があるから色がつくのではなく、普段のクレンジング不足による汚れがイオン導入で、取れてしまうことが原因です。もし、そのような汚れが付いてしまっている場合は、普段からのクレンジングがあまいということなので、しっかり行うようにしましょう。