
少し前から今に至るまで小顔ローラーはブームです。手軽にTV見ながらやリラックスタイムにコロコロとフェイスマッサージができますし、フェイスのリフトアップや疲れやむくみとりなんかもできるので、非常に重宝します。
しかし、そんな小顔ローラー、実はやり過ぎると逆効果なのは知っていますか?TVみながらついついやり過ぎていることはあると思います。そこで今回はやり過ぎてしまうとどうなってしまうのかをご紹介します。
この記事の目次
やり過ぎ注意!やりすぎるとこんなことが起きます。
何事も「過ぎる」というのは良くないことです。これはもちろん小顔ローラーにも言えることです。やり過ぎると下記のようなことが起きます。
シワやたるみが増える
シワやたるみを無くすためにやっているのに、かえって増えるとはどういうこと?と思いの方もいると思います。これは小顔ローラーをやりすぎて、肌に過剰な刺激を与えると、真皮の繊維がゆるみ、たるみを引き起こすことがあるそうです。また皮膚は敏感なので刺激し過ぎるとシワも増えます。
洗顔を行っただけでも皮膚は傷つくと言われるほど繊細な箇所なので、優しく行いましょう。
色素沈着がおきてしまう
美肌や美白を目指す際の敵である色素沈着が起きてしまう可能性があります。そもそも色素沈着とは……
色素沈着とは・・・色素沈着でよく見られるタイプとその原因 色素沈着は、肌の刺激により、表皮に存在する色素細胞(メラノサイト)から過剰に分泌されたメラニン色素が表皮や真皮に沈着しておこります。 肌は刺激を感じるとメラニン色素を生成して肌を守ろうとする防御機能があるからです。
引用:https://www.shiseido.co.jp/dp/column/vol14.html
となっており、小顔ローラーも肌に多大な刺激を与えますそこで、やり過ぎることにより、メラニン色素を生成してしまう可能性があるわけです。
またやりすぎであざになったり、赤い湿疹が出てしまった人もいるそうですので正しい使い方をしましょう。正しい仕方をすればリフトアップ効果などは期待できます。
正しい使い方はどれ?
そもそも小顔ローラーは適度な刺激で顔などをマッサージするものです。力ずくで削ぎ落とすものではないのです。皮膚はとても敏感なのでゴリゴリやるのは絶対にNGなのです。上記のようなやり過ぎをしないために注意する点は3つです。
結合点をほぐす
顔は表情筋で支えられています。この表情筋が劣化するとシワやたるみを引き起こします。しかし表情筋を使うのはなかなか難しいのです。口を大きく開けたり閉じたりなどトレーニングはありますがなかなか続かないですよね。そこで小顔ローラーでマッサージをするということです。
筋肉と骨の結合点をしっかりと鍛えれば顔全体のハリがでてくるので、結果としてシワやたるみがなくなります。結合点は額・目尻・目の下・口角・頬骨 の5箇所ですので、そこをほぐすように優しくコロコロしましょう。
リンパの流れに沿ってローリング
顔には老廃物が溜まります。これがむくみの原因です。顔も身体と同じでリンパの流れにそってコロコロすることで老廃物を流すことができるのでむくみ解消につながります。ポイントとしては、鎖骨ラインを中央から外側に向かってコロコロしたあと、脇の下へ流します。そして首のサイドラインにそってコロコロして最後にフェイス部分をコロコロするのが効率の良いやり方です。
一日の使用時間と効果を上げる準備
やり過ぎは禁物!とお伝えしましたが、実際にどの程度やればいいの?の疑問にお答えします。
- 毎日5分~10分程度転がす
- 力を入れず優しく転がす
- 化粧水や乳液の上で滑りやすい状況で転がす
- ホットタオルなどで保温&血行を促進させる
- 就寝前などの最もリラックスしている時間帯にする
上記5点を意識して小顔ローラーを使用していきましょう!
まとめ
- 皮膚は敏感なので、強くやるのはNG
- 刺激をあたえ過ぎると、シワやたるみ、色素沈着を引き起こす。
- 正しいやり方を行うと効果が期待できる
小顔ローラーは手軽で効果が期待できると、今でも人気の商品です。しかし、正しいやり方で行わないと、逆効果になってしまいます。正しいやり方をすると効果はきたいできるので、今回の内容を参考にしていただき、小顔ローラーで美肌、小顔を目指しましょう!