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やりすぎに注意!老け顔の原因はその美顔ローラーかも?
美顔ローラーとは
美顔ローラーを顔に転がすだけで、リンパの流れが改善されて顔のむくみがとれたり、小顔になったるすると言われています。
ローラーを転がすだけという単純さが特に売りであり、テレビを見ながら電話で会話しながらと、「ながら作業」で行えるのがとても手軽で女性達には必須アイテムとなっています。
転がすだけで小顔になるならと、ついついやりすぎてしまっている人もいるのではないでしょうか。
実は美顔ローラー、やりすぎると小顔効果どころか逆効果になってしまう可能性があるんです。
簡単作業でできてしまうからこそやりすぎてしまうことで発生するデメリットとはどんなものなのでしょうか。
美顔ローラーのやりすぎによるデメリットとは
老け顔になる?
実は美顔ローラーをやりすぎると小顔ではなく老け顔になってしまうと言われているのです。
美顔ローラーを使用すると、ローラーによって肌を伸ばすことになります。
ほうれい線やしわなどは肌のたるみ、張りが無くなっていることが原因であるため、ローラーで伸ばすことで一時的に改善されます。
しかし、肌を伸ばしても伸ばした分が時間がたつにつれて余計にたるんできてしまうのです。
ゴムなどを伸ばし続けると元々のサイズよりも大きくたるんでしまうのをイメージしていただくといいですが、肌にも同じ現象が起きているのです。
また、力いっぱいローラーを転がす人もいると聞きますが、これも肌をたるませてしまう原因に繋がりますので、軽く肌の上を転がす程度で使用しましょう。
肌のバリア機能が無くなる?
美顔ローラーを転がすと、必然的にローラーと肌の間に摩擦が生じてきます。
使用した後に肌が火照ってきて効果があると感じる方もいると思われますが、これは摩擦が生じて温まっているだけです。
摩擦が生じることによって少しずつではありますが、肌が傷つき始めてしまいます。
また、表面の新しい角質も剥がれてしまうため、紫外線などから守るバリア機能も取れてしまっているのです。
せっかく天然のバリア機能も、美顔ローラーのやりすぎによって取れてしまっては元も子もありません。
やりすぎては逆効果。正しい使い方は?
転がし方
美顔ローラーを上下に転がしている人が多いですが、正しくは下から上に、内から外にを心がけてください。
上から下に転がしてしまうと肌も下に引っ張られてたるみに繋がってしまいます。
そして内から外に向けて転がすことで、老廃物がリンパに乗って流れていきますので、むくみの改善につながります。
使った後のケア
たとえやりすぎていなくても、肌は少しずつダメージを受けている可能性があります。
お風呂上がりのさっぱりした後などに使用したくなる気持ちはわかりますが、美顔ローラーを使用した後は保湿クリームを塗って肌を守りましょう。
最後に
美顔ローラーはお手軽にできてリフトアップ効果が高いと言われていますが、やりすぎには十分注意しましょう。
適度に利用することは美顔効果が期待できますので、一日10分程度を継続していきましょう。