
夏に向けて肌露出が増えてきます。そこで気になるのが無駄毛の処理ですよね。最近ではサロンや家庭用脱毛器がすごく進化しているため、減ってきてはいますが、自宅でお金がかからずできる毛抜きでの脱毛をおこなっている人は結構います。しかしその脱毛方法はやってはいけない行為なの知っていましたか?そこで今回はそんな脱毛方法の危険性をご案内します。
この記事の目次
毛抜きがダメな理由
毛抜きでの脱毛は良くないことが多いです。しかしながらデメリットがたくさんあることはご存知でしょうか。毛抜きで起こる問題点を3点ご紹介します。
細菌感染が起こる可能性がある
毛を抜く際に肌はかなりのダメージを負うこととなります。キレイに抜ければ問題ないのですが、場合によっては毛穴が赤みを帯びたり、内出血が起きてしまう可能性もあります。また毛穴が大きく開いてしまう事で細菌感染が起きます。
細菌感染では最悪の場合「毛のう炎」という皮膚の病気に掛かる可能性があります。
埋没毛
毛抜きで1番問題なのがこの埋没毛です。毛穴が傷ついていたり、古い角質で塞がっていたりすると、毛穴が塞がってしまうということが起きます。つまり皮膚の中で毛が成長するということです。後述する色素沈着の原因にもなります。
また埋没毛がある場合、レーザーや光脱毛(フラッシュ脱毛)を行う際に火傷のリスクを避けるため、その部分だけ脱毛を行えない事が多いです。ですので今後本格的に脱毛を考えている場合は大きな弊害となってしまいます。
色素沈着
先程もふれた色素沈着が起きます。これは毛穴が黒くなってしまうということです。ムダ毛がなくなっても黒ずみが目立ってしまうため、本来の目的である、美肌とは逆行してしまいます。一度色素沈着が起きてしまう、解消するのはなかなか難しいため、できれば避けたい症状です。
それでも毛抜きをしたい場合
毛抜きは手軽で誰でも簡単にできてしまうためついやってしまう人が多いのです。そこで少しでもリスクを減らす方法をご紹介します。
毛抜きする部位の毛穴を開かせる
毛穴は暖めると開きます。特に入浴時は衛生的で肌が温まり皮膚が柔らかくなるため毛抜きをするのには最適です。入浴時以外では、蒸しタオルなどで、処理する部分を温めてから行うと良いでしょう。
毛の方向を考える
毛を抜く際は、毛の生えている方向にそって抜くことで、肌へのダメージは軽減できます。肌へのダメージは細菌感染や埋没毛の原因となるので、生えている方向にそって抜くことを意識しましょう。
毛抜きのアフターケア
また毛抜きを用いた部位は事後、冷やして炎症や痒みを抑えましょう。そして、保湿などにも気を使い、肌へのダメージを出来る限り減らしましょう。
毛抜き以外の方法
毛抜きは手軽でできる理由でやる方が多いのですが、手軽さで言えば家庭用脱毛器もかなり手軽です。脱毛したい部位に当ててボタンを押すだけなので毛抜きよりも手軽といえます。
家庭用脱毛器に関しては下記をご覧ください。
参考サイト:http://www.aviini-epiluce
今回のまとめ
- 毛抜きは肌へのダメージなどを考えると良くない脱毛方法
- デメリットは3つある
- それでも毛抜きをしたい場合は最善のケアをする
- 毛抜き以外では家庭用脱毛器が手軽でやりやすい
毛抜きは肌へのダメージや起こりうる危険性を考えるとおすすめできる方法ではありません。とくに細菌感染と色素沈着は起きてからでは遅いので事前にできるだけリスクが低い方法を行うべきです。
家庭用脱毛器ではそれらの可能性も低く自宅で好きな時にできる手軽さがあるので、非常におすすめです。