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脱毛後の肌はすぐにケアしないと危険な状態!?
脱毛後の肌はどんな状態に?
脱毛後の肌に触れてみると少し暖かくなっていると感じた方も多いと思われますが、これは肌が炎症を起こしているからなのです。
脱毛に使用されているレーザーなどは、毛根や毛根周辺の毛包にダメージを与えることで脱毛を行っています。
そのため、脱毛後にそのまま放置しておくと肌にダメージが残ったままになってしまいます!
脱毛後のダメージは放置しておくと炎症が悪化したり、シミやそばかすの原因になったりもします。
せっかく脱毛してきれいになったのに、肌が傷ついてしまっては意味がありません。
以下に脱毛後のNG行為と必要なケア方法を紹介していきます。
脱毛後にやってはいけないNG行為!
アルコールの摂取・入浴・運動
これらの行為は体温を上昇させてしまうのでNGです。体温上昇によって熱が体内にこもってしまい、痒みなどの原因につながる可能性があります。
脱毛後はアルコールは前後12時間、入浴はどうしても入る場合はシャワー程度にしておきましょう。
予防接種
予防接種は特定の菌に対抗するために別の菌を入れる行為です。
摂取するものによっては身体の免疫力が低下してしまいますので、脱毛の前後10日間はやらないようにしましょう。
日焼け
紫外線は炎症を悪化させる効果がありますので、日焼けは絶対にNGです。
可能な限り日焼けはしない方がいいですが、外出しないのは難しいことですので、外出時には必ず日焼け止めを塗って外出するようにしましょう。
また、日焼け止めはなるべく刺激が少ないものを選びましょう。
ストッキング
足を脱毛した後は、なるべくストッキングを避けた方がいいです。
炎症が起きている肌は圧力や摩擦に弱く、ストッキングを履くときはどちらも生じてしまいますので、服装には注意しましょう。
脱毛後に必要なケアとは
冷やす
炎症が熱を持っている状態というのは、やけどや日焼けをしている状態に近いものになっています。
施術部分が少し熱っぽいと感じる場合はタオルなどを冷やして脱毛した箇所に当てて冷やしてあげましょう。
冷やすことで炎症を防ぎ、脱毛後の毛穴を閉じて雑菌などが入らないようにしてくれるのでお勧めです。
化粧水と保湿クリームを使用
脱毛後は乾燥肌に近い症状が出やすくなりますので、化粧水と保湿クリームを塗って肌に潤いを持たせましょう。
この時に、エタノール入りの化粧水を使用しておけば、空いた毛穴に雑菌が入るのを防いでくれます。
普段顔に使用しているものでもいいので、脱毛後は必ずやっておきましょう。
毛抜きをしない
脱毛後、数日で新しい毛が生えてきますが、これを抜いてはいけません。
しばらく成長させたら自然と抜けることになりますので、わざわざ自ら抜いて炎症を起こさないようにしましょう。
美肌は脱毛後のケアから生まれる
みなさんは脱毛後のケアがきちんとできていましたか?
せっかく脱毛しているのに、肌にシミなどができていたらもったいないです。
肌を露出しやすい季節が近づいてきましたので、脱毛後のケアをきちんとして、素肌の出せる夏を過ごしましょう。