
当サイトでも多くの記事が書かれているキャビテーション。
キャビテーションは体にメスを入れずに脂肪を減少させることを目的としているため、実際に外科手術を行う脂肪吸引法に比べると施術効果に即効性はありません。一定期間内に複数回の施術が必要になってきます。しかし、キャビテーションの一番のメリットはその施術方法にあります。今までのエステ美容はすべてマッサージによる代謝の改善でした。これにより脂肪細胞は小さくなり、ダイエット効果が得られるというわけです。しかし、このダイエット効果は脂肪細胞を小さくしただけなので、普段の生活に戻ると脂肪細胞がまた大きくなってしまい「リバウンド」という形で体型が元に戻ってしまいます。
キャビテーションはこの脂肪細胞自体を少なくすることを目的としているため、普段生活に戻ってもリバウンドがしにくいといわれています。せっかく高いお金をかけてエステ施術を行ってもリバウンドしてしまったら意味がありません。だからこそ、キャビテーションは人気のある施術方法なのです。
この記事の目次
エステキャビテーションのジレンマ
そんなキャビテーションですが、費用はエステ施術の中でも高い部類に入ります。
先ほども言ったとおり、キャビテーションはその効果は高いといわれてるものの即効性があるわけではないので、ある程度の施術回数が必要になってきます。施術回数が多いということはその分、エステに何度も足を運ばなくてはいけません。
最近はキャビテーション体験などのキャンペーンを各社行っていますが、結局は2回目からコースを受けなくはいけないので費用は高くなります。だいたい1回1万~2万円ほどで、最近はコース料金もありますが、それでもトータルで10万円以上かかります。
部位料金という落とし穴
しかも、これはあくまで1部位の価格になります。キャビテーションは本来体全体に施術を行うものではありません。そのため、部分痩せをしたい方に注目されているのですが、エステでは二の腕、背中、お腹、太ももなど1部位ごとに価格設定がなされています。
なので、あれもこれも部分痩せしたいと思うとその分、2倍、3倍と費用がかかってきます。
キャビテーション後も脂肪細胞はまた増える
脂肪細胞自体を減少させるためリバウンドがしにくいといわれているキャビテーションですが、いくらリバウンドがしにくいといっていても、脂肪がついてしまった過去のような生活を行っていれば、また脂肪細胞は増えます。
そういう意味では根本的な生活改善が必要になってくるわけですが、それ相応の収入がなければ何度も定期的にエステに通うことなどできないのが事実です。
セルフキャビテーションという考え方
キャビテーションには家庭用機器が存在します。
家庭用キャビテーションはエステで利用されている業務用のキャビテーション機器にはパワーは劣るものの、手軽で持ちやすく、さらにキャビテーション以外にも筋肉を刺激するEMSやセルライトに効果があるといわれているラジオ波、肌の活性化を目的とした赤色LED機能など多機能な家庭用キャビテーション機器も存在します。
費用はエステ3回分もかからない
家庭用キャビテーション機器は出たての頃は10万単位のものでしたが、今では2,3万円で購入が可能です。一度購入してしまえば、定期的に購入するのは施術用ジェルくらいなので、エステ施術に比べると費用はかなり抑えることができると思います。
さらに、セルフキャビテーションならば予定を組む必要もなく、好きな時間に自分で施術を行うことができます。部位も好きなところに施術ができるので長い目で見るとさらに費用は安く済ませられるでしょう。
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まとめ
少しでもエステキャビテーションが高いと思った方はエステ数回分の料金で購入ができる家庭用キャビテーション機器を導入してみてはいかがでしょうか??セルフキャビテーションは費用を安く抑えるだけでなく、自分のライフスタイルに合わせた施術が可能です。忙しい毎日の合間の好きな時間にセルフキャビテーションを行ってボディケアを行ってみましょう!!