
家庭用キャビテーションを行う際には基本的にジェルを施術する部位に塗って、施術を行います。しかし、ジェルが切れてしまっていたり、ジェルを後で落とすのが面倒でジェルなしでのキャビテーションを行う方もいらっしゃいます。
キャビテーションはジェルなしでも施術を行うことは可能です。しかし、ジェルを使うことはキャビテーションの効果を向上させる働きがあります。今回はキャビテーションとジェルの関係性について書いていきたいと思います。
この記事の目次
ジェルはキャビテーションの効果を高める作用がある
ジェルは施術する部位のケアのため、というのもありますが、キャビテーション機器がより滑りやすくなるのと同時に通電しやすくするという効果も期待できます。
キャビテーション機器は超音波を部位にあてることにより脂肪を温めることを目的とした美容機器です。なので、ジェルを使うことによりこの超音波がより通電しやすいわけなのです。超音波がしっかり通電しやすければそれだけ痩身の効果が期待できるというわけなのです。
キャビテーションのジェルは普通のジェルとは違う
家庭用キャビテーション機器やエステで行うキャビテーションに使われるジェルは通常のジェルとは成分が異なります。
なにが異なるのかといわれれば、一番にあるのはそのジェルが「水溶性」であるかどうかです。
さきほども話したとおり、通電をしやすくするためにジェルが使われるので油性のジェルだと通電してくれません。そして、この水溶性のジェルというのは市販では簡単に手に入らないんですね。なので、家庭用キャビテーション機器の多くには専用のジェルが付属している、というわけなのです。
また、キャビテーションジェルによっては保湿成分や美容・引き締め成分が入ってるものもあるので、施術後の肌のケアの役目を果たしてくれます。
でもジェルがすぐなくなる…
ジェルは基本的に消耗品ですので、その都度買い替える必要がありますが…
ジェルの消費が激しい人は施術のジェルの量を改めるといいかもしれません。
ジェルはそこまで塗らなくていい
実はジェルはそこまで塗りたくる必要はありません。
水溶性のジェルはその性質上、すぐに乾いてしまうので、一度にたくさん塗りたくるよりもキャビテーション機器が滑るくらいに表面にさっとジェルをつけて、乾いたらまたなじませるという具合がいいようです。
まとめ
キャビテーションにおいてジェルはその効果をさらに高めてくれる存在になります。
ジェルは専門的なものになるとその分お値段もけっこうしますが、できれば専用のジェルを使うのが好ましいでしょう。