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キャビテーション

やりすぎ注意!キャビテーションの適切な間隔とは

エステや脱毛器はどれくらいの間隔で行うのがベスト?

 

部分痩せやセルライトの除去に効果的と言われているキャビテーション。
今までの痩身術と比べるとリスクも少なく、簡単に行うことができて今サロンでは人気のメニューです。
そのため、毎日でも受けたいと思う人は多いのではないでしょうか。
特に家庭用キャビテーションマシーンを持っている人は毎日使ってしまっていませんか?
実は毎日やっても効果は変わりません。

 

キャビテーションの原理

キャビテーションは特殊な超音波を使います。
脂肪自体は膜で覆われており、その膜を破り、溶かして、乳化させます。
乳化した脂肪細胞は血液とリンパ液に溶け込み、対外に排出されます。
また、凝り固まったセルライトにも有効です。
セルライトは脂肪細胞と老廃物が結合したもので、そのままでも身体に害はないのですが、ゴツゴツしていて、見た目的にはよくないです。
年齢と共に新陳代謝は落ちていくので、加齢と共にできやすくなってしまいます。
キャビテーションはセルライト内の脂肪のみ直接溶かし、老廃物と分化させます。
実際に行ってみると固かったセルライトがブヨブヨになっているのが、分かると思います。
このようにキャビテーションは今までの痩身術と異なり、簡単に行うことができます。
「メスの使わない脂肪吸引」とも呼ばれるように術後のリスクも非常に少ないのも人気の一つです。

 

適切な間隔とは

キャビテーションを行うと分解された脂肪細胞が2~3日滞留した状態になります。
そのため、その状態でさらにキャビテーションを行う必要はないと言えます。
代謝が悪くキャビテーションの効果が継続しにくい人で週2回。
代謝が良い人は週1回がベストの回数です。

 

また、溶けた脂肪細胞は肝臓で処理されてから尿として対外に排出されます。
キャビテーション後、2~3日間は肝臓にいつも以上の負担をかけてしまうことになるので、
毎日連続して使うと肝臓が弱り、臓器の疾患に陥る可能性も考えられます。

 

中には体外に排出されずにそのまま残ってしまう脂肪細胞もあります。
そういった細胞は再度固まり、皮下脂肪としてなってしまいます。
そのタイミングでもう一度キャビテーションを行うことで、凝固しかけていた脂肪細胞を再分解し、再度体外に排出する機会を得ることができます。

 

サロンと家庭用マシーンの頻度の違い

 

エステサロンと家庭用キャビテーションマシーンの大きな違いは超音波の出力です。
サロンは専門の施術者によるケアができるため、大きい出力のキャビテーションマシーンを利用します。
そのため、キャビテーションの効果も持続します。
一方家庭用キャビテーションマシーンは、家庭用電源の出力の問題や安全性を考慮し、超音波の出力はそれほど大きくはありません。

そのため、自宅でのキャビテーションはサロンよりも周期を短めにしましょう。
週に2~3回の施術が最も効果を発揮する目安になります。

しかし、自宅で手軽に出来てしまうということはいつでもできてしまうので、やりすぎてしまう人も多いようです。
長時間使いすぎてしまうと火傷になってしまうので、逆効果です。

 

まとめ
キャビテーションは確かに効果の実証されている痩身方法ですが、やりすぎややらなさすぎも効果を得ることができません。
エステサロンの場合、週1~2回。
家庭用キャビテーションマシーンの場合は、2~3回。
これを継続して2~3ヵ月行うことで、思ったように部分痩せやセルライトの除去ができますので、
根気よくやり続けるようにしましょう。