
キャビテーションは「切らない脂肪吸引」として根強い人気があります。しかし痛みなどがなく手軽に痩せられると謳われているキャビテーションにはデメリットはあるのでしょうか?答えは……あります。そこで今回はそんなデメリットを包み隠さずお教えいたします。まずはじめにキャビテーションに関してです。
この記事の目次
キャビテーションとは
キャビテーションは特殊な超音波を肌に当てることで、脂肪組織を破壊・分解します。その分解された脂肪組織はリンパの流れに沿って体外へ排出され、結果的に脂肪がなくなるということです。この施術が評判のいい理由の一つに「セルライトへの即効性」という理由があります。通常のダイエットではなかなか落ちにくいセルライトへ超音波で直接働きかけるので即効性があるのです。
また痛みや副作用が殆ど無いといわれており、リバウンドしない施術方法なので口コミにより広がりました。
そんないいことずくめのキャビテーションのデメリットをご紹介いたします。
キャビテーションデメリット
いいこともアレば悪いこともある。いい事しかないのであれば怪しいですよね。もちろんキャビテーションにもデメリットはあります。それは下記のとおりです。
「だけ」では痩せない
キャビテーションは脂肪を破壊・分解をする施術ですので、当然それだけでは痩せません。破壊・分解した脂肪組織を体外に排出しなくてはなりません。もともとのエネルギーの消費率が高い人でアレば、キャビテーションのみでも効果は出ます。
しかし多くの場合はエステやサウナなどのアフターケア、適度な有酸素運動、食事管理をしなければ効果を感じにくいのです。逆に考えると有酸素運動しかしていない人や食事制限しかしてない人はキャビテーションをすることにより、その効果を高められるともいえます。
施術回数により効果が違う・即効性がない場合がある
コレに関してはキャビテーション以外にも言えることですが、効き目には個人差があります。一回でも効果はありますが脂肪細胞が完全に分解するためには複数回通う方がいいでしょう。
継続していかなくてはならない面倒臭さとランニングコスト
エステサロンでの施術の場合、複数回行くとしても通う時間を作る必要があります。忙しい時間の合間をぬって通うのはいささか手間ではありますよね。またランニングコストもデメリットになるのではないでしょうか。
初回価格は500円などでできますが、通常1回1万円程度かかります。楽に、そして確実に痩せるためにはお金がかかります。
エステの場合体を見られる
コレはデメリットではないとは思いますがエステサロンでの施術の場合は身体を見られることになります。羞恥心などがある場合は確実にデメリットになってしまうでしょう。
自宅でのキャビテーションであれば少しはデメリット回避できる
自宅での家庭用キャビテーションの場合は
- 継続してエステサロンに行かなくてはならない
- ランニングコストがかかる
- 体を見られる
などのデメリットはなくなるでしょう。
しかし有酸素運動や食事に気をつけるなどはエステと同じです。
家庭用キャビテーションならば
気になる部分を好きな時に好きなだけできるので、その手軽さから家庭用キャビテーションが人気なのです。
前日キャンセルなどできないサロンもありますし、家庭用キャビテーションは保証などもしっかりしているのでもし壊れたとしても安心です。
今回のまとめ
いかがでしたでしょうか。キャビテーションのデメリットを上げましたが、施術だけに頼らない、継続して行う、施術代がかかるとまとめてみると当たり前のデメリットしかありません。実際にキャビテーションは他の施術に比べてメリットがはるかに大きいことがわかると思います。
部分やせや現在のダイエットの効率化をはかるうえで、キャビテーションを試してみてはいかがでしょうか。