キャビテーションを初めて見たものの全く痩せずに意味がなかったと思っている人がいるは意外にも多いと思います。
これから家庭用キャビテーションマシーンの購入を検討している方やエステに通おうと考えている人にとっては、
実際に効果があるのかないのかとても気になるところです。

痩せないという意見のほかに確かに効果があって痩せたという人も多くいます。
キャビテーションで痩せた人と痩せなかった人との違いをまとめ、

キャビテーションの原理
特殊な超音波を用いて脂肪細胞のみを直接狙って破壊します。
脂肪細胞は膜に包まれていて、その音波は膜を破り、脂肪分を乳化します。
溶け出した脂肪はリンパ液や血液に溶け込み、肝臓で処理され、尿となり、排出されます。
乳化した脂肪は48時間ほどでまた膜ができ、固まります。
溶けた脂肪を排出しなければ、結局、脂肪は体内で再び凝固してしまいますし、肝心の体型も、キャビテーション施術前と変わらないままとなりますよね。
そのため、キャビテーションで最も重要なことは施術後、しっかり乳化脂肪を排出すること。
これが出来ていない人が痩せずに意味がないと悪評をネット上に書いているのです。

キャビテーションは医学的に効果があると臨床実験で証明されており、
後は個人差やその人の努力しだいということになります。
なので、特に努力せずに痩せたいという人は脂肪吸引をおすすめします。

しかしながら、脂肪吸引は痛みや感染症などのリスクもありますし、ダウンタイムも必要になり、非効率的な痩身方法です。

キャビテーションなら前処理と後処理をしっかりと行っていれば、痩せることが実感することができます。

つまり、キャビテーションを行う前に下準備を行い、施術後もしっかり脂肪を排出するような行動をとることがキャビテーションの効果をより良くする秘訣だったのです。
それを知らずにただキャビテーションをしていた人たちの多くが失敗しているみたいですね。

効果があった人が行っていたこと

・事前に身体が温まり、代謝が良くなるような食生活を送っていた
・半身浴を行い、十分に温まった状態から施術をしていた
・術後にいつもより多めの水分を摂取していた
・キャビテーションを行った部分を中心にリンパマッサージをしていた。

効果がなかった人の例

・いつもと同じ不健康な食生活を送っていた
・施術後、マッサージを行わなかった
・冷房の効いた部屋で過ごし、代謝が悪くなっていた
・水分をこまめに摂取し忘れていた
・肝臓に疾患を抱えていた

このように効果が出た人の多くは身体の代謝をよくし、乳化した脂肪を体外に排出する作業を積極的に行っています。
対照的に効果を実感できなかった人はこのように術前後の処理をさぼっていました。

なので、キャビテーションをするなら、その時だけでなく、予習と復習をしっかり行って臨めば、しっかり痩せることができるでしょう。

また、EMSによって代謝をよくし、脂肪の排出を促してあげることも重要です。
サロンの場合、キャビテーションとEMSは別メニューになっていることが多いですが、
家庭用キャビテーションマシーンの「キャビプラス」なら両方を同時に行うことができ、キャビテーションの効果をより引き出すことができるようになります。

まとめ

キャビテーションで痩せない人のほとんどが今回説明したような施術前後の下準備を怠っていた場合です。
また、すぐ効果を実感はできず、中長期的に定期的に行うことで、じわじわと効果が出てきます。
特に努力もせず痩せるということはないので、体調管理をしっかりと行ったうえで、あきらめずに行っていきましょう。