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イオン導入

イオン導入におすすめな化粧水の選び方

イオン導入を行うだけで肌トラブルを改善できるかと言ったらそんなことはありません。ただ肌に良さそうな成分が入っている化粧水を塗ればいいのではなく、自分の肌環境に合う効果を持った化粧水を選ぶ必要があります。

イオン導入に適した化粧水

イオン導入は微弱な電気を流し、肌の奥に浸透させる方法です。そのため、化粧水の種類によってはイオン導入に向いているものとそうでないものがあります。

水溶性のもの

イオン導入は電流を流すケア方法のため、通電性のあるものが好ましいため、水溶性のものが適しています。逆に電気を通しにくい油溶性のクリームなどはイオン導入には向いていません。

粒子が細かいもの

イオン導入を行うには粒子が小さい成分でないといけません。いくら皮膚のバリア機能を解除したとしても、粒子が大きいものの場合、肌の奥まで浸透しないため、粒子が細かいものを選びましょう。コラーゲンやヒアルロン酸は分子が大きいため、おすすめできません。

無添加のもの

化粧水の中には合成香料や合成着色料、防腐剤を使っているものもあります。イオン導入するとそのような成分も肌の奥まで浸透してしまい、肌に悪影響を与えてしまいます。そのため、無添加のものを選びましょう。

イオン導入に適した成分

このようにイオン導入しやすい成分の特徴として、水溶性かつ細かな粒子かつ無添加のものがイオン導入しやすい成分の特徴になります。そのなかでも特に、ビタミンC誘導体、アミノ酸、プラセンタエキス、トラネキサム酸、トレハロースは美容効果が強いものになります。

ビタミンC誘導体-美白とアンチエイジング効果

美白効果、シワやたるみの予防、毛穴のトラブル、ニキビ改善などエイジングケアに効果的な成分です。ビタミンCは普段口にする食品に多く含まれている傾向がありますが、多くのビタミンCは肌に行き届く前に消化され、尿と一緒に排出されてしまいます。食品としての一日の摂取量は100mgが目安ですが、レモンですら20mgなので、多くの人がビタミンC不足状態になっています。そのため、アンチエイジングを行うのであれば、直接肌からビタミンCを補給するほうが望ましいです。

アミノ酸-ターンオーバーの正常化

アミノ酸またはアミノ酸誘導体は肌のターンオーバーを正常化する効果があります。肌の主成分はコラーゲンですが、これの原料となるのはアミノ酸です。アミノ酸が不足している状態だと肌の再生機能が低下し、血色が悪くなってしまったり、肌の艶や潤いがなくなってしまいます。その結果、お肌のターンオーバーが崩れてしまい、肌トラブルの原因となってしまいます。アミノ酸を直接肌に取り込むことで、ターンオーバーを正常化し、肌の艶や潤いを取り戻すことができます。

プラセンタエキス-肌のハリや弾力をキープ

プラセンタエキスは肌のハリや弾力をキープする線維芽細胞を活性化する効果があります。

トラネキサム酸-美白効果

トラネキサム酸はシミの原因となるメラニン色素の生成を抑える作用があります。

トレハロース-保湿効果

トレハロースには肌の細胞を内側から保護し、肌の乾燥を防ぐ働きがあります。乾燥肌や肌荒れに悩んでいるのなら、トレハロースで保湿をしましょう。

自分に合った化粧水の選び方

このようにイオン導入する成分によってそれぞれ効果が異なります。しかし、よく考えずにイオン導入してしまうとほとんど効果がなく、終わってしまう可能性もあります。特にドラッグストアで売っているような化粧水は例え、ビタミンCが配合されていたとしても濃度が低くイオン導入の効果を得られることができません。

イオン導入は現在の自分の症状を改善することができる成分に絞って導入することで大きな効果を得られることができます。自分に足りているような成分をいくら導入しても意味はありません。イオン導入は電流と成分の浸透によって肌に多少なりとも刺激を与えてしまいます。そのため、不要な成分は導入しないようにしましょう。

■選び方のポイント
・自分にの悩みに合った成分が含まれている
・不要な成分が含まれていない