従来の痩身術といえば、脂肪吸引でした。
脂肪を減らしたい患部をメスで切り取り、管から脂肪を吸引します。
しかしながら施術に痛みが伴ったり、術後は痛みや腫れを伴うなど、リスクがあります。
そこで新しく開発された痩身術が「キャビテーション」。
最新の施術方法なので、なかなか聞き覚えがない方法かと思いますが、
従来の方法と比較するとリスクも少なく、効率よく体内脂肪を減らし、痩せることがで来ます。
キャビテーションの痩身原理
キャビテーションは身体を傷つけない痩身術で、「針のいらない脂肪吸引」とも言われています。
特に部分痩せやセルライトに効果があると言われています。
セルライトとは…
脂肪と老廃物が結合し、固まってしまった状態のことを言います。
それ自体が人体に影響を及ぼすことはありませんが、
見た目がボコボコして固いので、気になる人は多いかと思います。
特に体質的に皮下脂肪が溜まりやすい女性のお腹やお尻、ふとともにできることが多いです。
原因としては代謝やリンパの流れが悪くなる際にできます。
キャビテーションとは具体的に何をするのかというと、
超音波振動を使い、脂肪細胞を溶かしていきます。
脂肪自体は液体状になっていますが、膜に包まれた状態で、皮下に留まるため、
塊となり、それが一般的に言われている脂肪になります。
その膜を破ることを脂肪乳化と言い、脂肪を液化(乳化)します。
セルライトに対しても同様で、乳化した脂肪は他の老廃物と分離され、
固かったセルライトが柔らかくなっていくのが実感できると思います。
超音波で分解、乳化された脂肪は体内で燃やされたり、肝臓を通り、尿として体の外に排出されます。
また、脂肪の乳化期間は脂肪が燃焼しやすいチャンス。
そのため、有酸素運動、リンパマッサージをするとさらに効果が期待できます。
さらにいつも以上に水分を補給することにより、対外への排出量が増え、
キャビテーションの効果を促進することができます。
即効性はあるのか?
残念ながらキャビテーションは脂肪吸引のように即効性はありません。
乳化した脂肪は体内に滞在し、リンパを通して体外に出るのに数日間掛かります。
また、一回のキャビテーションで、患部の脂肪をすべて乳化できるわけではないので、それも相まって時間がかかってしまいます。
時間がかかるため、それが効果がないと言われる最もな原因だと思います。
キャビテーションを行う際は、気長に少しずつやり続けることが肝心でしょう。
キャビテーションの実践
キャビテーションは主にエステサロンで行うことができます。
リンパマッサージも付随して行ってくれるサロンがほとんどで、一番効果が期待できるでしょう。
しかしながら、定期的に通う必要がありますし、値段もそれなりにかかってしまいます。
もともとエステサロンでしかできないキャビテーションが、
自宅でもできるようになったのが、「キャビプラス」です。
値段も買い切り価格なので、エステサロンに通うよりも安いですし、
なんといっても自分の都合に合わせて行うことができます。